「2026年04月」の記事一覧
自社ホームページ見直してますか
こんにちは。廣谷です。
GWが始まります。
今年のご旅行はお決まりですか。我が家も旅行を計画しております。
泊まるホテルが決まって、そのホテルのホームページを見に行きました。全体的にきれいなホームページという感想ですが、いくつか残念な点があり改めて自社ホームページの重要性を認識しました。
そのホテルのホームページを見に行きまず見るページが「部屋」でした。
部屋の画像はあらゆる角度からの掲載が多ければ多いほどわかりやすくてありがたいですよね。
出来れば、「朝景」「夕景」があればなおよいですね。
若干暗めの色調の部屋の画像のホームページをよく見かけますが、全て同じ色調だと見てる側には単調に見えてしまう可能性もあるかもしれません。
部屋広さや、間取り図、アメニティの種類も特に女性は気になるところ。
温泉、大浴場の画像はあるけど脱衣所の画像がない場合が多いですが、できれば画像と設備の説明があれば、なお嬉しいポイントかと思いました。
食事がないプランだったので、近隣の飲食店を探す際ホテルホームページで掲載されているお店から調べてお店をチョイスしました。
ラッキーなことに、雰囲気の良さそうなお店を選ぶことができました。
こういった情報は、古いままで更新されていないパターンもあるので要注意ですね。
最後に、決済方法や税金の箇所の表記方法も重要です。
今回みたお宿が「カード決済」不可のお宿でしたが、よくよく見ないとわからない書き方なので
不親切な印象を持ってしまいました。
宿泊税や、入湯税等の表記もそうですが、支払いに関する表記はトラブルを未然に防ぐためにもしっかりとされる内容ですね。
弊社は、運営に関する様々なご質問や、ご提案にも柔軟に応じております。
お気軽にご相談、お問合せ下さい。
留萌本線ラストラン
趣味の鉄道のお話・・・
JR留萌本線(深川〜石狩沼田間、14.4km)は2026年3月31日、115年の歴史に幕を閉じ、最終運行(ラストラン)を終えて全線廃止となりました。
母の故郷でもある沼田町、高校生の頃一度乗った留萌線、諦めきれずラストラン直前の土曜日に頑張って乗ってきました!
まだ残雪が多く寒い日でしたが、JR石狩沼田駅前は大勢の人で溢れていました。
撮り鉄、乗り鉄、様々な「鉄」の皆様で列車は満席。
折り返しの電車で戻るため、あまり駅での滞在時間が無く「限定駅弁」は断念・・・。
帰りの深川行きの列車(気動車)が動き出すと、地域の皆様が横断幕を張り、お手振りまでしてくださいました。
ああ、この路線も無くなるんだ・・・と急に寂しく感じ、流れ行く景色を目に焼き付けようと、ずっと窓を眺めて過ごしました。

さて気を取り直して帰りの深川駅で、お土産を買うことに。
ここは、名物「ウロコダンゴ」と、んっ『笹団子』がある!
昔、母の実家があったころ、曾祖母と祖母がヨモギの季節によく笹団子を作っていました。私もヨモギを曾祖母と一緒に摘んだものです。
なるほど、このあたりの名物だったのか・・・。
ちなみに曾祖母は新潟から入植したそうです。
以前、越後湯沢に行った時、祖母たちが作っていたのと全く同じ形の笹団子を見て感動したのを覚えています。(写真の笹団子とは形が違っています)


また母の実家は、富山から入植した曾祖父の時代の樹木が家を囲む「屋敷林」があり、やはり砺波市に行ったとき、やっぱり何となく似ているなあと思ったものです。
どこに行っても郷土料理や風景などを隈なく見て回るのは楽しく、仕事にも役立っていると、勝手に思っています。(笑)
仕事に話を戻しましょう。
地元の名物やその由来などを、観光で訪れるお客様にどうやってアプローチしたら良いかを考える事は、宿泊業にとっては非常に楽しく、かつ重要な事柄です。
しかし自分達の当たり前と、お客様が抱いて来る地域のイメージや食事には、しばしばギャップがある事があります。
郷土料理も単に「現地の味」を提供するだけでなく、「その土地の物語(ストーリー)」と「食べる体験」をセットで提供する視点が大切です。
例えば、郷土料理が誕生した背景や歴史、地元の風習をなどメニューや口頭で伝えるだけでも、お客様のお料理への感動が上回るものになると思います。
弊社は、この様な運営面での様々な案件をご一緒に考え、かつご提案も承っております。
是非、お気軽にお声がけください!
『AIの進化』
こんにちは、阿部です。
以前「旅の工程表」はチャッピーに!の記事を書いてから、そんなに日は経っていないのにAIの進歩が目まぐるしい!
それでは私が今までAIで行ってみたことをご紹介します。
- LINEスタンプの作成
写真や手書きの絵からイラストにしてスタンプ作成 - ホラー小説
一枚の写真から連想させてホラー小説を書かせてみた。
続きを書いてと要求して勝手に書かせてみたら、本格的になってきたので怖くて途中でやめました(笑) - サスペンス小説(表紙や帯、あらすじも書かせてみました)
ホラー小説より一歩踏み込んで、登場人物やキャラ設定など決めて、小さな事件からやがて殺人事件になる物語。
登場人物を自分の周りや住んでいる場所などにすると、親近感があって楽しいです。
ちなみにリゾートホテルで事件が起きます(笑)
というわけで、主にプライベートの遊びみたいな形で触れてきましたが、なにか仕事にも生かせないかなと考えました。
私的に一番新しく学んだ技術「漫画を描かせる!」です。
わが社のPR漫画の制作をしてみました。
それではどうぞ↓













※物語はフィクションとなり、実際にはお打ち合わせにより業務を進めてまいります。
どうですか?
文字で伝えるより、漫画のほうが分かりやすい場合もありますね。
作成するのに、ほとんど手間はかかりませんでした。
ただ、指示をする人間の伝える力が大切ですね。
日々、勉強してまいります!!
北海道でも宿泊税がスタート
4月から北海道でも宿泊税の制度が始まりましたね。
ここ数年、全国各地で導入や税率変更の動きが広がっており、
「うちの地域もいよいよ?!」「対応が追いつかない」と、
現場の皆さんも慌ただしい日々を過ごされているのではないでしょうか。
この時期に一番避けたいのは、チェックイン時の「聞いてない」というお客様とのトラブル。せっかくの旅の始まりが、ギスギスしたものになってはもったいないですよね。
予約サイトの「落とし穴」をチェック
気をつけたいのが、OTAによって宿泊税の表示場所やルールがバラバラなことです。
国内サイトと海外サイトでは見せ方が全く違います。
対応を進める中で、次のような疑問や不安が出てくることもあるはずです。
・いつから設定を反映させればいいのか?
・そもそも、税額を正しく表示できる専用の項目はあるのか?
・周辺のホテルや旅館はどういう見せ方をしているんだろう?
また、「設定したはず」と思い込んでいても、お客様の予約画面では金額が分かりにくかったり、備考欄が目立たなかったりすることも。
ここを曖昧にすると、当日のフロントで「そんなの聞いていない」とお客様に強い不満を抱かせてしまい、せっかくの旅行が台無しになりかねません。
今一度、お客様の目線で「ちゃんと一目で分かるようになっているか」を点検しておくと安心。
制度の開始や変更が続く時期は、設定の正解や現場での案内に迷いますよね。
設定の最終確認やスタッフさんへの伝え方など、少しでも「困ったな」と感じることがあれば、弊社へお気軽にご相談ください。
現場の皆さまが、自信を持って笑顔でお客様を迎えられるよう、私たちが全力でお手伝いさせていただきます。
台湾の不思議なお菓子「乖乖」
こんにちは、社内唯一の外国人スタッフ、ジュリアです😊
今日は、台湾の“ちょっと変わった文化”を持つお菓子、
「乖乖(グァイグァイ)」をご紹介します!
乖乖ってどんなお菓子?
「乖乖(グァイグァイ)」は、台湾で昔から親しまれているスナック菓子です。
名前の「乖乖」は「いい子にしてね」という意味で、
名前からしてとてもかわいいお菓子ですよね。
定番の味は3種類あります。
・ココナッツミルク(甘くて一番人気)
・チョコレート
・五香(ほんのりスパイスの効いたしょっぱい味)

ここまで聞くと、
「よくあるお菓子じゃない?」と思いますよね。
そうなんです。
でも実は、「乖乖」はただのお菓子ではありません。
台湾人にとって「乖乖」は、
おまじないのような存在でもあります。
特に注目なのが、緑のパッケージ。
IT業界では、コンピューターやサーバーのそばに
この緑の「乖乖」を置く文化があります。
そこにはこんな意味が込められています
・緑=正常稼働(トラブルなし)
・黄色=注意
・赤=エラー・停止
つまり、「機械がずっと“いい子(乖乖)”で動き続けますように」という願いなんです。

さらに、世界的に有名な半導体メーカーである「TSMC」でも、
限定パッケージの「乖乖」が販売されており、
こちらは社内のセブン-イレブンでしか手に入らないレア商品なんです!

もともとはIT企業から広まったこの文化ですが、
今ではさまざまな場所で見かけます。
・病院
・役所
・研究室
・銀行
・サービス業
例えばサービス業では、
電話の横に置くと「クレーム電話が来ない」と言われているそうです。
また、プリンターの上に置かれていることも多く、
「トラブルなく正常に動いてほしい」という願いが込められています。

さらに、SNSでも話題になっていましたが、
X線検査装置の配送時に「乖乖」が一緒に梱包されているケースもあり、
配送中にトラブルが起きないよう願いが込められているそうです。
実はルールもある!?
この文化には、ちょっとした“暗黙のルール”もあります。
・置くなら「緑のパッケージ(ココナッツ味)」
→「順調に動く」という意味
・袋は開けずに、そのまま置く
・賞味期限が切れてはいけない
→期限が切れる前に新しいものへ交換(期限切れのものは食べてOK)
などなど、意外と本気なんです😂
※企業によって考え方は異なりますが、
緑=安定稼働
赤=売上アップ
黄色=金運アップ
といった意味で使い分けることもあるそうです。
台湾ならではの、ちょっと不思議でほっこりする文化ですよね。
もし台湾に行く機会があれば、ぜひ「乖乖」にも注目してみてください。
思わぬところで見つかるかもしれません。
当社では、台湾向けの繁体字翻訳や英語翻訳、また海外OTAサイトの運用サポートも行っています。
翻訳や海外向けのPRでお困りのことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
訪日客と日本人で変えるべき?ホテル写真の見せ方
こんにちは、森野です。
「ホテルの写真は、訪日のお客様と日本のお客様で同じものを使ってよいのだろうか?」と悩むことがあります。実は、少し工夫するだけで、伝わり方は大きく変わります。
例えば海外OTAでは、同じ客室であってもターゲットに合わせて見せ方を調整しています。海外のお客様は、「部屋の広さ」、「ベッドのサイズ」、「バスルームやトイレの仕様」や「明るさ」を特に重視する傾向があります。
大切なのは、単に「きれいに見せること」ではなく、「誰に、どう伝えるか」を意識することです。訪日のお客様向けには、引きの写真で空間の広さを伝えたり、ゲストが知りたい特徴を正確に捉えた写真を選ぶことが重要です。そうすることで、期待値を適切にコントロールし、満足度の向上につなげることができます。
わずかな視点の違いが、予約率や顧客満足度の向上につながります。日々の写真選びも、大切なおもてなしの一つです。
そうだ!ジンギスカン食べに札幌行こう
こんにちは。廣谷です。
先日、中部地方に住んでいる友人から「今札幌にいるのでみんなで集まろう」と突然の連絡がありました。
彼女は札幌出身で、長らく札幌に住んでいたのですが数年前に転勤のため、北海道を離れました。
マラソンが趣味の彼女とは一年に一度、北海道マラソンの時にマラソン仲間と合うのが恒例です。
突然の来札の理由と聞くと、「どうしても北海道のジンギスカンを食べたくなったから、急に来ちゃった!」とのこと。
アクティブな彼女らしい理由に納得です。
札幌に来た当日にお目当てのジンギスカンをたっぷり堪能して大満足で帰れると満足そうでした。
ところで、急な来札で飛行機やホテルの代金はどうだったのか、仕事柄気になる私。
聞くと、予想よりリーズナブルな金額で驚きでした。
大学入試や、ライブの少し前の日程のためタイミングが良かったのかもしれません。
2月~3月の札幌は、ホテル代が高くて泊まれないというイメージが先行してしまいがちですが、
日にちによっては、思いのほかリーズナブルに泊まれるチャンスがあることを再認識しました。
ちなみに、彼女は「素泊まり」で予約しチェックアウト日の朝食は千歳空港で思う存分北海道らしいものを食べて帰ると、海鮮丼からソフトクリームまで後日大量の写真が送られてきました。
弊社は、運営に関する様々なご質問や、ご提案にも柔軟に応じております。
お気軽にご相談、お問合せ下さい。
ホテルの朝食調査
こんにちは牧野です
一年ほど前に、「ホテルの朝食に関して調べています」と配信しておりましたが、ある程度の数になりましたので、ご報告を・・・。
※今回は、朝食バイキングを提供するホテルに絞りました。

今回の調査で、朝食評価の一番高かったホテルで「4.8」でした。
ここの会場は本当に手狭で、ご苦労されているなといつも感じるのですが、スタッフの方の対応はピカ一。並んでいる料理も美味しいし、定期的にメニューが変わるので飽きない工夫が見られます。ホテル自体は新しい建物ではありません。素晴らしい運営だなといつも感心しています。
また、評価点「4.7」のホテルは「朝食戦争」と言われている地域にあり、原価は大丈夫なのか?と疑うくらいのボリュームと充実したサービスでした。まさにコスパで高評価となっている感じです。
この表には記載はありませんが、評価点が4.5を超えるホテルで共通している事は、スタッフの方の接客が元気で爽やかな事でした。いい朝を迎えた感じが更に増しますよね。
食事は、料理とサービスの三位一体で評価されるのだとつくづくと感じた次第です。
ちなみに上記のホテルは、ほぼ私の定宿です。
お気に入りのポイントは朝食だけではありません。
お部屋での居心地の良さ・出張時の移動の利便性・ポイント付与があるなど様々です。
ご自身のホテルは、どこに強みがあるのか、今一度振り返ってみませんか?
弊社はそんなお手伝いも積極的に行っております。
ぜひお声がけください!
『その投稿、ちょっと待って』
こんにちは、阿部です。
最近、友人と海外旅行をしたのですが、活用したのはやはりInstagramとTikTok。雑誌も買ったけど、ほぼ開きませんでした。
集客のためSNSを活用している、したいと思っている施設さまも多いと思います。
今日はInstagramやXでやったほうがいいことと、NGなことをまとめました。
やったほうがいい
1.一目で「この宿らしい」と認識されること
世界観、雰囲気の統一。投稿写真の色味・フィルター・構図をある程度揃える。
2.検索流入・保存・シェアを増やす
客室・料理・景色を高頻度で投稿し、「今見られるもの」を意識(季節の移り変わり、今日の朝食、雪景色など)
3.アルゴリズムを意識
リール(短尺動画)を積極的に活用。15〜30秒で「料理ができる過程」「部屋からの景色」「チェックインの雰囲気」など見せる。
他には
予約導線をプロフィール欄に表示
位置情報タグをつける(地域検索からの流入)
この2つは基本中の基本です。
やってはいけないこと
1.毎日「空室あります」「予約受付中」ばかりの定形文のコピペ。フォロワー離れが加速・アルゴリズムに嫌われるます。売り込みは全体の2〜3割以内に抑えましょう。
2.放置・更新が不定期
アカウントが「死んでいる」と判断されリーチが激減します。スケジュールを立てて、最低週1〜2回は続けましょう。
3.ネガティヴ投稿
愚痴や悪口。最近目にするのは「こんなふうに部屋を散らかして帰った」みたいな晒し行為。あまりの酷さに見てもらいたい気持ちはわかりますが、そんなことする施設に、泊りたくなるかどうかは、考えればわかります。
他には
属人性のない長文キャプション(誰も読まない)
無限ハッシュタグ(5つ以内じゃないとおすすめ欄に載りません)
今回は小規模宿をイメージしてみましたが、規模や形態によっても、発信内容は変わってきます。
まずは定期的な発信をして、興味を持ってもらえるようにしましょう♪
一生に一度は
こんにちは。
三重県在住の森山です。
三重県に引っ越して1年以上経ちました。
引っ越してきたばかりの頃は、夏に待ち受けているであろう「猛暑」に怯えていました。
(暑さに弱い道産子。ちなみに寒さにも弱い。私だけですか?)
地元の人たちが口をそろえて「関東よりは暑くないから!」とおっしゃるので
期待半分、心配半分で夏本番を迎えましたが、
結果は、関東の暑さよりも過ごしやすい!ということが判明。
※ただし、三重のお隣、名古屋は関東よりも暑かったです。
三重に住んでみて初めて分かった事、知った事はこれ以外にもたくさんあります。
その中でも、やはり印象的だった「伊勢神宮」について
今回はお伝えしたいなと思います。
伊勢神宮には、親しみと敬意を込めた「お伊勢さん」という呼び方もありますが、
正式名称はご存知ですか?
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
正式には『神宮』なのだそうです。
明治神宮などの他の神宮と区別するために「伊勢神宮」とよばれるようになったと聞きました。
北海道に住んでいた頃、一番身近な「北海道神宮」の事を「神宮」と呼んでいましたが、
それを知って、なんとなく気まずくなりました。
また、神宮の参拝ルートについても知らなかった事が。
昔から伝わる「一生に一度はお伊勢参り」というキャッチフレーズ。
私もこの言葉を父から聞かされ(父自身は、参拝がついぞ叶わなかった祖母から聞かされ)
ふんわりではありますが、心のどこかに「いつか伊勢に行ってみたい」という思いがありました。
信仰心というよりも、家族の思いを背負った使命感に近い気がしますが…。
そして、10年ほど前に伊勢神宮に行くチャンスがあり、
その時に調べて「外宮」➡「内宮」のルートで参拝するのが正式な順序だと知りました。
実際に行ってみると、敷地の広さに圧倒され、点在する大木や周辺の山々がとても印象的でした。
正式ルートで参拝できたことに満足して帰ってきたことを覚えています。
あれから時が経ち、まさか、伊勢神宮の近くに住むことになるとは。
当時の自分には想像もつかなかったな~
と感慨深い気持ちで過ごしていたある日。
家の近所で車を走らせている時に、ふと見に入った看板に書かれていた内容に衝撃を受けました。

お伊勢参らば
朝熊(あさま)をかけよ
朝熊かけねば片参り
朝熊(あさま)というのは、伊勢市と鳥羽市の境にある標高約555mの「朝熊山」の事を指します。
地元の人たちが車で通る山道なので、私も何度か通ったこともあります。
※この看板に書かれている「伊勢志摩スカイライン」というのは伊勢と鳥羽を結ぶ有料道路です。
「天空のドライブウェイ」と称するだけあって、朝熊山頂展望台からは伊勢志摩の大パノラマを望むことができます。
この看板を見た時に頭によぎったのは、
この朝熊山を登らないと、「片参り」(一方だけを参拝すること)となり、
正式な参拝と認められないのか?!
ということでした。
引っ越してきてから、近いということもあり、何度か外宮⇒内宮と行きましたが、
山も登らないとダメだったなんて聞いていない!
外宮と内宮で参拝は完璧!と思っていた私にとっては衝撃的でした。
後に、とあるテレビ番組での伊勢神宮を取り扱った特集で、その理由の一部を知る事になりました。
番組で紹介されていた内容によると、
朝熊山の山頂近くには「金剛證寺(こんごうしょうじ)」という、古くから伊勢神宮の鬼門を守るお寺があり、伊勢参りの後にこのお寺に参るのが習わしだったそうです。
伊勢神宮は「日ごろの感謝と国の安寧をお祈りする所で、個人的なお願いはNG」
と認識されていたようです。
でも、一生に一度というほどに熱い思いで来た伊勢の地。
せっかくならば、やはり個人的なお願いもしたい。
それなら、伊勢参りの帰りに「金剛證寺」で。という構図が出来上がったようです。
日本各地から遠くはるばる歩いてきて、伊勢神宮での参拝を無事終えた後に、
さらに山を登ってたどり着いた先のお寺から望む景色。
さぞ美しく、すばらしい旅の締めくくりになったことでしょう。
ちなみに、外宮⇒内宮⇒金剛證寺 の一番最初の行程にもう一つ加わるのですが、
長くなるので割愛します(^_^;)
伊勢神宮にまつわるものは知れば知るほど膨大で、
びっくりしたこともまだまだあります。
「一生に一度はお伊勢参り」
の背景にあるものが垣間見れて大変興味深いです。
江戸時代には60年一度、お伊勢参りが大流行し、数百万規模のものが3回ほどあったそう。
当時の人口から考えると、いかに熱狂的なムーブメントだったかが分かります。
「伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」
というのは江戸時代に流行った「伊勢音頭」の一節です。
この言葉は全国に広まっていたそうです。
これくらいの社会現象を起こして、自分の住んでいる地域も盛り上げてみたいですね!
何かないかな~?と
ふんわり考えている今日この頃です。
