「2024年06月」の記事一覧
You are lucky?!
こんにちは。語学オタクの土居です。
ホテル勤務時代から語学に関わる頼まれごとをオタクパワーで対応してきました。
ホテル勤務時代のことで10年ほど前の話です。ある多忙日、オーバーブックしていてフロントではチェックインにいらっしゃったお客様に「詰め」をお願いしていました。
そこへ海外から来たご家族がご到着されました。ツイン×2室のご予約でしたが、できればスイート1室にみんなで泊まっていただき部屋を1室空けたい状況でした。
その「詰め」の案内を英語でしてほしいということで私が呼ばれました。接客経験はあるものの、勤務していたホテルでは裏方専門でフロントに立ったことがなかった私。作戦を立ててお客様に言ったのが「You are lucky!」でした。
(英語で)「お客さん、ツいてますよ!ちょうどスイートが空いていて、今なら家族みんなで同じお部屋に泊まれます。料金は変わらずにご用意できますよ。いやあ、ツいてますね~。」
今考えるとちょっと怪しい営業トークですが、お客様は「それはラッキーだ」と喜んでスイートに泊まってくださり、ツイン×2室が空いてホテルもめでたしで、自己満足していたものでした。
実は英語の「Sorry」には自分たちの非を認める強い意味があり、非があるのだからどんな要望(叱咤)をしても許されるだろうというニュアンスを与えてしまうと聞きます。日本語で枕言葉のように使われる「申し訳ありませんが」よりもだいぶ強い意味を持ちます。そのため、できるだけ「Sorry」を使って「詰め」をお願いしなければならない事情を説明したくなかったというのが本音です。
幸い「You are lucky!」の時点でお客様は気持ちよくスイートにお泊まりいただけて、ホテルはオーバーブックをやらかしたという情報を出さずに済んで結果オーライでした。
英語の「Sorry」についてお話ししたいと思ったのと、日々多くのお客様に触れている皆さまのほうが慣れているとは思いつつ、お互いの文化背景を理解して気持ちよく過ごせる方法が見つかればいいなと思うのでした。
告知タイミング
「そして輝くウルトラソウル〜ハイッッ!」
問題です、誰の曲でしょうか?
はい、正解です。
そうB’zです。
B’z…なんとなく名前くらいは聞いたことはあるという人も含めたら、知名度としては相当な人が知ってると思います。
今回も推しの話…ではありません(笑)
話は戻りますが、昨年、スタジアムツアーを行ったB’z。このツアーの告知、ツアー開催から約1年前に発表されました。
スタジアムを埋めようとすると超メジャーアーティストでさえ、ライブ告知はかなり前から発表しています。一年かけてありとあらゆる媒体で告知します。
また映画界では観客動員数を毎年更新し続けている『名探偵コナン』
こちらも本年公開のラストに翌年の告知が入ります。
たまたま私が目にしたのが上記2つでしたが、他にも山ほどあります。
おせちの販売も最近は夏から始まってます。
さて、私たちの業界に当てはめてみるとどうでしょうか?
「うちは知名度があるから大丈夫~」
全国である程度認知されてますか?
暖かくなってから、夏のプランのことを考えてませんか?
閑散期を迎えてから、閑散期対策をしていませんか?
告知タイミングを間違えると、売り切れず、値下げ合戦に巻き込まれます。
もちろん1年前でなくとも、数ヶ月前には基本ライナップを揃えて準備しておくのは大切です。
『しっかり計画を立てて、販売する』
出来たらいいとは分かってはいるけれど、日々の業務に追われてなかなか出来ない。
難しいです。
お悩みの際は当社までぜひご相談くださいね!
写真で伝える宿の「今」
皆さんは宿泊先を決める際に、参考にするものはありますか?
OTAでの評価、立地、知名度など考慮するポイントはたくさんあるかと思います。
私が特に重視するのは、宿のホームページやOTAに掲載されている写真です。
部屋を選ぶ際、写真がなかったり少なかったりすると迷うことがあります。
特に、奮発して良い部屋に泊まろうとする時にはなおさらです。
どんな雰囲気なのかがわからないと、予約するのも躊躇してしまいます。
高いお金を払って失敗はしたくありませんからね。(;^_^)
また、写真の雰囲気から撮影時期も大体わかりますよね。
最近の写真か、それとも年数が経った写真か。
モデルが入った写真は特に年代を感じやすいです。
古い写真は画質も良くないため、「ここに泊まりたい!」という気持ちが沸きにくいです。
宿の「今」を伝えるにも、写真の鮮度はとても大切だと改めて感じます。
最新の写真を載せることで、宿の魅力をリアルに伝える事ができるのではないでしょうか。
弊社須藤の写真撮影奮闘記事もチェック!してみてください♪
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先週はご契約先のホテル、旅館で撮影三昧!
街歩きでの発見♪
こんにちは、森野です。
最近街歩きをしていて気になる自動販売機。
飲み物は勿論、食品や有名キャラクターグッズ、生絞りジュースの自販機まで存在しているではないですか。
コロナ禍から増えたラーメン、餃子やお肉など冷凍食品を扱う販売機。
実店舗の前にお持ち帰り用に設置して24時間いつでも購入できるようにし、お客様からのニーズも高いようです。
食品展示会に行った時、冷凍ハラールミールのお弁当を見ました。
冷凍のままレンジで温めれば食べられる商品です。
専用の冷凍自販機を設置し販売することもできるそうです。
日頃見慣れた自販機もニッチな需要に応える商品が続々販売されていました。
どのようなニーズを満たすのか、宿泊プラン作りにも共通点があります。
認知度が高まるようなアイデアを出せるよう情報収集が大切だと感じました。