「2024年11月」の記事一覧

『清潔感』はありますか?

こんにちは、阿部です。
夏休み、秋の行楽シーズンも終わりオフ期に突入した施設さまも多いのではないでしょうか?
集客どうしよう…はまた別の機会にお話しさせていただきます(笑)

今回はオフ期だからこそ休館を設け、館内メンテナンスされる施設さまも多いのでは?と思い『清潔感』のお話しです。

『ホテルマンたるもの身だしなみはキッチリと!』
『普段手が回らないところまで隅々まで掃除を!』
のお話ではありません。

通常業務では見落とされがちな『館内掲示物』も一緒に点検していただきたいのです。


角がボロボロ&ビリビリ
見慣れるとなんとも思わないかもしれませんが、それだけで施設が古い印象が増します。


内容が古い&間違っている
エレベーター付近などに貼ってあるご案内、お部屋に入れている館内案内などは次から次へ足されて不要なものが入っている場合も見受けられます。他には掲載されてる料金が違うなどトラブルの元になります。


デザイン&フォント&レイアウト
別にボロボロの掲示もしてないし、館内の案内も変更はまめにしている施設は多いかと思いますが、一番見落としがちなのが『掲示物に統一性がない』です。



フロント、レストラン、エレベーター、宴会場、大浴場などお客様へご注意やご案内が出ていると思いますが、デザイン&フォント&レイアウトが違うとガチャガチャして綺麗に見えません。
各部署でそのとき必要な掲示をしているので、作成者が違うため起こりがちな事象です。さらには部署内でも違う人が作ると全く違う見た目の掲示物が並んでることもあります。
全て広報担当が作成するなど、出来る施設は良いのですが、広報がいない、今すぐ必要など実務となるとそうも言ってられないのも現実。


少なくとも、フォントやレイアウトは事前に社内ルールを設けるだけでだいぶ良くなると思います。


あとは清掃のかたや仲居さん、フロントなど一番館内を歩き回ってる人に「気にはなっているけど誰に言ったらよいか分からない」状態にならないように申告窓口を周知しておくことも大切です。


ぜひご参考になれば幸いです。

台湾人は冷たいものを飲まない?

こんにちは!ジュリアです。今日は台湾人の飲み物に関する興味深い習慣についてお話ししたいと思います。

皆さんは、台湾人のお客様から「常温の水」や「白湯をください」と頼まれた経験がありますか? 実は、台湾では冷たい飲み物を避ける文化が根付いています。特に女性や少し年上の方々は、この習慣に非常にこだわりを持っています。その理由には深い伝統的な考え方が関係しています。

「冷えは健康の大敵」
台湾では、「冷えは健康に悪い」という考え方が広く浸透しています。特に女性にとって冷たい飲み物や食べ物は体に良くないとされ、生理中や妊娠中、さらには産後も避けるべきとされています。例えば、生理中に体調が悪いと「冷たいものを飲みすぎたからだ」と年配の方から指摘されることもあります。


ドリンクスタンドでも「氷なし」
台湾のドリンクスタンドでは、「氷なし」で注文する人が多いです。しかも追加料金なしでカップいっぱいに飲み物を注いでくれるのが一般的です。私自身、日本に住み始めてから「氷なし」を注文した際、飲み物が半分しか入っていなくてがっかりしたことがあります(笑)。

妊娠中や出産後はさらに厳しく、冷たい飲み物を飲むと年配の方々から叱られることさえあります。このような背景から、台湾のコンビニでは常温の水やドリンクが必ずと言っていいほど販売されています。

健康志向と文化の違い
冷たいものを控えることは、台湾では健康を守るための大切な習慣です。この文化を知っておくことで、台湾の方々と接する際により良いおもてなしができるようになるかもしれませんね。


弊社では、台湾のお客様への集客サポートや海外サイトでのノウハウ提供を行っております。
ぜひお気軽にご相談ください!

海外サイトのノーショー対策

こんにちは、森野です。

今回は海外サイトのノーショー対策についてお話しします。

ノーショー(No Show)は、予約をしたお客様が施設に連絡ないまま現れず、宿泊されないことを指します。
「昨日到着予定の海外からのお客様で長期予約があるんだけど、今日になっても連絡がない。
もう宿泊されないよね…。現地決済予約だけど、宿泊代金を徴収できないかな。」とご相談がありました。
幸いお客様が予約時に登録されたカード情報にチャージする方法がとれましたが、
有効なカード情報が入力されていない場合など、徴収することができない場合もあります。

海外サイトノーショー対策として:
①事前決済
現地決済でノーショーが発生した場合、
施設よりお客様に徴収が難しいため予約を事前カード決済とする。
※契約状況など各海外サイトに確認が必須です。

②キャンセルポリシーの見直し
適切なキャンセルポリシーが設定しているか、見直しが必要です。
また返金不可プランの設定も有効です。

③住所、電話番号登録を必須とする。
サイトによっては個人情報保護のため、
閲覧はできませんが、連絡先を入力必須にする事によりノーショー対策の抑止力となります。

予約受付期限の見直しも有効な対策です。
事前対策により、ノーショーを抑えることは可能です。

海外サイトでお困り事があれば、是非弊社までお問い合わせください。

来年の話をすると、、、

こんにちは廣谷です。

我々宿泊トータルサポートは、札幌にある会社ですが、全国各地に在宅勤務のスタッフがいます。
オンラインミーティングで各地の気温を聞くと各地の気温差や桜の開花や紅葉など季節の話のずれに驚かされることが度々あります。

先日、とあるマラソン大会に参加しました。
晴天ですが、気温が非常に低くダウンを着て手袋をはいて(道産子は手袋を着けるではなく、はくと言うのです)、マフラーを巻いて、と重装備で待機しておりましたが走るときにはさすがに外し、走り終えるころには「暑い!」という寒暖差のある体験をしてきました。
10月に行われたその大会は、「今年の走り納め」というランナーの方が多く、これから雪で走れなくなる北海道のマラソンランナーが多く集まる大会なのでした。

代わって、本州の方ではまだまだマラソン大会が盛んにおこなわれるようですよね。
大きなマラソン大会の日程が発表されると、周辺ホテルの予約が盛況になります。

先日、来年6月の函館マラソンの日程が発表されました。
ランナーの皆さんも、ホテルの方々も準備に動き出すようです。

これからの年末年始、年が明けたらGWなど通常の「特日」はもちろん、全国各地で年中行われる様々なイベントに常に目を向け、アンテナを張ることが大事だとつくづく思いました。

ご相談・お見積りはお気軽に弊社までお問い合わせください!

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