フィッシングの被害にあわないために ― インバウンド需要拡大で高まるリスク

こんにちは、森野です。

最近、テレビでサッカーワールドカップのハイライトを見るのが日課になっています。日本代表の試合はもちろんですが、世界中の選手たちが国の誇りをかけて戦う姿を見ると、つい見入ってしまいます。

FIFAワールドカップ2026は、日本時間6月12日に開幕し、アメリカ・メキシコ・カナダの3か国で開催されています。世界中が盛り上がる一大イベントですが、その一方で気になるニュースも目にしました。それが、ワールドカップに関連したフィッシング詐欺です。

スイスのセキュリティ企業アクロニスは、自社ブログでワールドカップ観戦者を狙ったサイバー攻撃について注意喚起を行っています。偽チケット販売サイトやQRコード詐欺、偽のストリーミングサイトなどが確認されており、現地で観戦する方だけでなく、自宅で試合を楽しむ方も標的になる可能性があります。こうしたサイトの目的は、ログイン情報や決済情報、個人情報を盗み取ることにあります。

こうした話題は、宿泊業界にとっても決して他人事ではありません。最近では、海外OTAのBooking.comやAgodaを装った不審なメッセージについて、宿泊業界でも注意喚起が行われています。

数か月前に不審なメールを受信しましたが、以前のフィッシングメールのような不自然さは少なく、「もしかしたらクリックしてしまうかもしれない」と感じるほど巧妙な内容でした。

インバウンド需要の拡大に伴い、海外OTAは欠かせない販売チャネルとなっています。そのため、日頃から少しだけ慎重になることが大切です。見慣れないメッセージや違和感のある通知を受け取った際は、すぐにリンクを開かず、各社のサポート窓口へ問い合わせたりすることをおすすめします。

お困りごとがあれば、ぜひ弊社までお問合せください。