「2024年12月」の記事一覧
海外サイトのサポート連絡先は…
こんにちは、森野です。
皆さまお忙しい時期をお過ごしかと思います。
年末はお客様が多く、いつも以上に思いもよらぬトラブルが発生することがあります。
ご連絡なしの不泊や予約がないお客様が満室の日に到着された…など
困ったことがあった際の連絡先の確認方法をお話しします。
(なぜなら、国内サイトにはわかりやすいところにサポート連絡先があっても、
海外サイトは目立ったところに記載がないのです!)
・Agoda:管理画面右下の[お困りですか?]をクリック
緊急のサポートが必要な場合は、お電話にてご連絡ください。と電話番号が記載されています。
※「パートナーサポートセンター」をクリックすると、メッセージにて問い合わせを送信ができます。
・Expedia:管理画面「ヘルプとサポート」>お問い合わせ(右下)をクリック
サポート内容を選択後、連絡方法内に電話番号の記載があります。
※選択した問い合わせに内容によっては「メッセージを送信」の選択肢のみがでます。
(チャットは現時点では英語対応と記載あり)
・Booking.com:管理画面>メールボックス>Booking.comからのメッセージ>
お問い合わせ(右下)をクリックすると、サポートチームの連絡先があります。
※新規メッセージを作成でメッセージの送信が可能です。
海外のお客様も増え対応が困難な場合はサポートセンターをご利用ください。
今年も大変お世話になりました。
弊社のHPやブログをご覧いただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
来年に向けて、、、
こんにちは廣谷です。
早いものでもう12月も半ば。年末年始に向けて皆様お忙しい時期かと思います。
さて、新年に向けて、または今年を振り返り、新しいこと、変えたいこと等皆さまありますか。
料金の改定や、館内の禁煙化、サービス提供方法変更等、時代や昨今の人出不足に対応して色々なことを変化が求められることが多いと思います。
施設様内での変更はもちろんのこと、それらを周知することを考えるとなかなか一歩を踏み出すのに躊躇される場合のあるのでは。
弊社では、経験豊富なスタッフ一同、施設様の状況に合わせてお手伝いをさせていただきます。
施設様とのお打ち合わせはもちろん、登録担当スタッフとの直接のやり取りできめ細かにお話しをお伺いし、施設様のご要望にお応えします。
ご相談・お見積りはお気軽に弊社までお問い合わせください!
札幌出身、札幌在住。 大学生の宴会サービスから始まり、以来社会人生活のほとんどをホテルと関わる仕事に従事。宴会・レストラン・フロント・開業準備を経験。週末限定なんちゃって元山ガールで道内各地の山と温泉に出没中。
施設様とのお打ち合わせで
牧野です
施設様との打ち合わせでは、WEB業務以外にもいろいろな事を質問されます。
先日は、「口込みが下がってしまって・・・」というお悩みでしたが、偶然その前日に全く違う地域の施設様で、近所のホテルが「口コミ対策プランを販売している」といったやり取りがありましたので、具体例をお見せしてご説明ができました。
このような偶然の事象は意外と多くて、なんとも不思議です・・・。
施設様とのお打ち合わせでよく聞かれる事は、他の地域はどうなの? この企画は参画すべき? を筆頭に、サービスの具体例を聞きたいという事も多く、いま盛況のオールインクルーシブやアメニティに関して、部屋までのご案内はどうしているのか、更にはお部屋を改装するので実際例を教えて欲しいなどなど。
最近は、インバウンドは全国的に盛況なのか、新規で参画したほうが良いのか等もよく聞かれます。
弊社は、心強いインバウンド専任のスタッフや、翻訳が出来るスタッフも在籍しております!
また、WEB以外のお悩みなど、様々なご要望にもお応えしておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
==WEB販売でお困りの施設様へ==
サポート料金は、歩合制・定額制どちらでもご対応が可能です。
ご相談・お見積りはお気軽に弊社までお問い合わせください!
info@s-total.co.jp
011-737-1771
Wi-Fiのパスワード
こんにちは。語学オタクの土居です。
LIVE観戦が大好きで旅行といえば遠征なのですが、出張でホテルに泊まることもあります。
ホテルの客室に入ると真っ先にWi-Fi接続のパのスワードを探します。
Wi-Fiのパスワードは、デスクやテーブルに卓上POPや館内サービス案内書面に記載されている他、客室内テレビ画面に掲出されていることが多いように感じます。
最近、客室内には書面による案内が少なく、テレビ画面で案内している施設が増えている印象です。修正の反映はしやすいですし、客室内はスッキリします。先週、阿部が書いた「古い掲示物がボロボロになってませんか?」という心配もありません。いいことずくめに思えます。
一方で、私などはテレビを見る習慣がないのでホテルでもテレビは付けません。テレビ案内に気づくまで「Wi-Fiのパスワードがない!」と1人で困っていたことが何度かあります…。
いろんなお客様がいて、当たり前が違います。テレビを見ない人にも分かりやすい案内をしていただけるとうれしいです。(単にテレビを見ない私の心の叫びです、笑)
さて肝心のPWですが、肌感覚の土居調べですが、施設の電話番号にしている率が圧倒的に高い気がします。皆さんの施設は電話番号にしていませんか?セキュリティーのためのPWのはずが簡単に予測できるPWでは意味をなしません。せめて前後にアルファベットや記号を足すなど工夫が必要かと思います。本当はもっとデタラメな文字列が推奨されます。
さらに脆弱なネットワークの場合、機密を扱うPCを接続するのはためらわれ、結局スマホでテザリングすることもあります。そういう施設はリピートはないかもしれません。
もはやインフラの1つとなっているWi-Fi。ご案内方法、PWの文字列、セキュリティーを今一度ご確認されてはいかがでしょうか。
『清潔感』はありますか?
こんにちは、阿部です。
夏休み、秋の行楽シーズンも終わりオフ期に突入した施設さまも多いのではないでしょうか?
集客どうしよう…はまた別の機会にお話しさせていただきます(笑)
今回はオフ期だからこそ休館を設け、館内メンテナンスされる施設さまも多いのでは?と思い『清潔感』のお話しです。
『ホテルマンたるもの身だしなみはキッチリと!』
『普段手が回らないところまで隅々まで掃除を!』
のお話ではありません。
通常業務では見落とされがちな『館内掲示物』も一緒に点検していただきたいのです。
角がボロボロ&ビリビリ
見慣れるとなんとも思わないかもしれませんが、それだけで施設が古い印象が増します。
内容が古い&間違っている
エレベーター付近などに貼ってあるご案内、お部屋に入れている館内案内などは次から次へ足されて不要なものが入っている場合も見受けられます。他には掲載されてる料金が違うなどトラブルの元になります。
デザイン&フォント&レイアウト
別にボロボロの掲示もしてないし、館内の案内も変更はまめにしている施設は多いかと思いますが、一番見落としがちなのが『掲示物に統一性がない』です。
フロント、レストラン、エレベーター、宴会場、大浴場などお客様へご注意やご案内が出ていると思いますが、デザイン&フォント&レイアウトが違うとガチャガチャして綺麗に見えません。
各部署でそのとき必要な掲示をしているので、作成者が違うため起こりがちな事象です。さらには部署内でも違う人が作ると全く違う見た目の掲示物が並んでることもあります。
全て広報担当が作成するなど、出来る施設は良いのですが、広報がいない、今すぐ必要など実務となるとそうも言ってられないのも現実。
少なくとも、フォントやレイアウトは事前に社内ルールを設けるだけでだいぶ良くなると思います。
あとは清掃のかたや仲居さん、フロントなど一番館内を歩き回ってる人に「気にはなっているけど誰に言ったらよいか分からない」状態にならないように申告窓口を周知しておくことも大切です。
ぜひご参考になれば幸いです。
台湾人は冷たいものを飲まない?
こんにちは!ジュリアです。今日は台湾人の飲み物に関する興味深い習慣についてお話ししたいと思います。
皆さんは、台湾人のお客様から「常温の水」や「白湯をください」と頼まれた経験がありますか? 実は、台湾では冷たい飲み物を避ける文化が根付いています。特に女性や少し年上の方々は、この習慣に非常にこだわりを持っています。その理由には深い伝統的な考え方が関係しています。
●「冷えは健康の大敵」
台湾では、「冷えは健康に悪い」という考え方が広く浸透しています。特に女性にとって冷たい飲み物や食べ物は体に良くないとされ、生理中や妊娠中、さらには産後も避けるべきとされています。例えば、生理中に体調が悪いと「冷たいものを飲みすぎたからだ」と年配の方から指摘されることもあります。
●ドリンクスタンドでも「氷なし」
台湾のドリンクスタンドでは、「氷なし」で注文する人が多いです。しかも追加料金なしでカップいっぱいに飲み物を注いでくれるのが一般的です。私自身、日本に住み始めてから「氷なし」を注文した際、飲み物が半分しか入っていなくてがっかりしたことがあります(笑)。
妊娠中や出産後はさらに厳しく、冷たい飲み物を飲むと年配の方々から叱られることさえあります。このような背景から、台湾のコンビニでは常温の水やドリンクが必ずと言っていいほど販売されています。
●健康志向と文化の違い
冷たいものを控えることは、台湾では健康を守るための大切な習慣です。この文化を知っておくことで、台湾の方々と接する際により良いおもてなしができるようになるかもしれませんね。
弊社では、台湾のお客様への集客サポートや海外サイトでのノウハウ提供を行っております。
ぜひお気軽にご相談ください!
海外サイトのノーショー対策
こんにちは、森野です。
今回は海外サイトのノーショー対策についてお話しします。
ノーショー(No Show)は、予約をしたお客様が施設に連絡ないまま現れず、宿泊されないことを指します。
「昨日到着予定の海外からのお客様で長期予約があるんだけど、今日になっても連絡がない。
もう宿泊されないよね…。現地決済予約だけど、宿泊代金を徴収できないかな。」とご相談がありました。
幸いお客様が予約時に登録されたカード情報にチャージする方法がとれましたが、
有効なカード情報が入力されていない場合など、徴収することができない場合もあります。
海外サイトノーショー対策として:
①事前決済
現地決済でノーショーが発生した場合、
施設よりお客様に徴収が難しいため予約を事前カード決済とする。
※契約状況など各海外サイトに確認が必須です。
②キャンセルポリシーの見直し
適切なキャンセルポリシーが設定しているか、見直しが必要です。
また返金不可プランの設定も有効です。
③住所、電話番号登録を必須とする。
サイトによっては個人情報保護のため、
閲覧はできませんが、連絡先を入力必須にする事によりノーショー対策の抑止力となります。
予約受付期限の見直しも有効な対策です。
事前対策により、ノーショーを抑えることは可能です。
海外サイトでお困り事があれば、是非弊社までお問い合わせください。
来年の話をすると、、、
こんにちは廣谷です。
我々宿泊トータルサポートは、札幌にある会社ですが、全国各地に在宅勤務のスタッフがいます。
オンラインミーティングで各地の気温を聞くと各地の気温差や桜の開花や紅葉など季節の話のずれに驚かされることが度々あります。
先日、とあるマラソン大会に参加しました。
晴天ですが、気温が非常に低くダウンを着て手袋をはいて(道産子は手袋を着けるではなく、はくと言うのです)、マフラーを巻いて、と重装備で待機しておりましたが走るときにはさすがに外し、走り終えるころには「暑い!」という寒暖差のある体験をしてきました。
10月に行われたその大会は、「今年の走り納め」というランナーの方が多く、これから雪で走れなくなる北海道のマラソンランナーが多く集まる大会なのでした。
代わって、本州の方ではまだまだマラソン大会が盛んにおこなわれるようですよね。
大きなマラソン大会の日程が発表されると、周辺ホテルの予約が盛況になります。
先日、来年6月の函館マラソンの日程が発表されました。
ランナーの皆さんも、ホテルの方々も準備に動き出すようです。
これからの年末年始、年が明けたらGWなど通常の「特日」はもちろん、全国各地で年中行われる様々なイベントに常に目を向け、アンテナを張ることが大事だとつくづく思いました。
ご相談・お見積りはお気軽に弊社までお問い合わせください!
info@s-total.co.jp
011-737-1771
キラリと光る「朝カレー」
私がまだホテルで働いていたころ、
ホテルメイドのカレーは、そのホテル(シェフ)ごとに味が違い、どのホテルで食べてもとても美味しかったと記憶しています。
勤めていたホテルのカレーは美味いと評判でしたが、なかなか身内のレストランに日々のランチでは行きづらく、今は閉館しましたが「ホテルオークラ札幌」がまだ「ホテルアルファ・サッポロ」だったころ、よく食べに行ったものです。
らっきょうや福神漬けはガラスの薬味入れに、カレーは「ソースポット」で提供されていましたね・・・懐かしいなあ・・・。
さて、昨今はホテルでカレーと言えば朝食バイキングに欠かせない定番となっています。
レトルト食品も実に美味しくなっているため、カレーにあまり大きなハズレはありません。
仕事柄、必ずカレーは食べるようにしていますが、ごくまれに大当たり!があるもので・・・。
★大当たりのカレーはこちら

この「キーマカレー」は手作りでしょうかね、やさしく上品なカレーで朝からテンションが上がりました。華々しく紹介されるご当地米の横で、静かに出番を待っているかのようなカレーでした。
記憶に残るくらいの朝カレーは、なかなかない出会いで、インパクトは大きかったです。
たかがカレー、されどカレー・・・。
朝食バイキングでキラリと光るメニューのご紹介でした。
モーニングコールって英語じゃないの?
こんにちは。語学オタクの土居です。
ホテル勤務時代から語学に関わる頼まれごとをオタクパワーで対応してきました。
ホテル用語には英語由来のものが数多くありますが、英語だと思っていたら和製英語=日本語だったという用語も混ざっています。そういう用語をとりあげてみます。
前置きですが、和製英語は悪いものではありません。和製英語は日本語ですので日本人同士では堂々と使っていきたいと思います。ただ、海外のお客様には通じないため、それが和製英語であることと英語での言い方を知っておくと役に立つと思います。
●和製英語⇒英語(発音)
・モーニングコール⇒wake-up call(ウェイクアップコール)
・(苦情)クレーム/コンプレ⇒complaint(コンプレイント)
・グレードアップ⇒upgrade(アップグレード)
・リピーター⇒a regular customer/repeat guest(ア リピートカスタマー/リピートゲスト)
・クーラー/エアコン⇒air conditioner(エアコンディショナー)
・シーズンオフ⇒<米>off-season <英>close season(<米>オフ・シーズン/<英>クロウズ・シーズン)
・シングルユース⇒一言で表す英単語はありません。「1人で泊まる」を英語で言うことになります。英語の「single-use」は「使い捨ての(1回だけ使われて捨てられる)」という意味です。
・スイートルーム⇒suite(スイート)
※suiteは「一続きの部屋」という意味なので、意味が重複する「ルーム」は付けません。
以上、和製英語をいくつかご紹介しました。
「えー!和製英語ばっかり!英語はないの?」
もちろん発音がカタカナというだけで、英語もたくさんあります。そのまま英語として使える言葉もご紹介します。ただし、カタカナ発音と英語発音の違いにはご注意です。
●カタカナ英語⇒英語
・ルームサービス⇒room service
・ヒーター⇒heater
・オーバーブッキング⇒overbooking
・オーシャンビュー⇒ocean view
・アーリーチェックイン⇒early check-in
・レイトチェックアウト⇒late checkout
いかがでしょうか。まだまだありますので折を見て第2弾を書きたいと思います。