こんにちは、森野です。
普段は関東で在宅勤務中心の私ですが、先週は札幌事務所へ出社で、久しぶりに雪を見ることができました。
地元では雪を見ることがないので、札幌での雪景色がとても新鮮でした。
雪景色が美しい札幌での仕事を楽しみし、せっかくなら札幌の冬の風物詩である「雪まつり」を見に行こう!と思っていたのです。
ところが…飛行機の遅延で結局見ることができず、ちょっと残念な気持ちでいっぱいでした。
次回こそはリベンジしたいと思っています。
「さっぽろ雪まつり」は外国からの観光客に非常に人気があり、街中やホテルでは家族連れやカップルを多く見かけました。宿泊したホテルでは玄関に自由に使用できる雪玉製造機を貸し出しており、インバウンド観光客はアヒルの形をした雪玉を作ったり、写真を撮ったりして楽しんでいました。
職業柄かチェックイン時にホテルが受賞した掲示が目に入りました。
海外サイトは「Agoda Customer Review Award」の掲示があり、これによりAgodaの顧客レビューで高評価を得たホテルであることが一目でわかります。このアワードは「世界中の旅行者から選ばれた証」として、信頼性や満足度の高さを感じさせ、旅行者がホテルを選ぶ際の安心感となります。
最近2025年1月29日にはBooking.com の「Traveller Review Awards 2025」が発表されました。過去一年間の顧客レビューに基づいて、評価が高い宿泊施設に授与されます。「8.0」以上のクチコミ評価を獲得している施設に贈られるアワードです。国内サイト同様、海外サイトもクチコミ評価やアワードの有無も集客ポイントとなります。
受賞されたご施設様はぜひ自社HP、SNSに投稿したりアワードをフロントに飾ったり、積極的に世界へ自社のアピールをしていただきたいと思います。
雪まつりにようこそ!
こんにちは廣谷です。
本日、2月4日より第75回さっぽろ雪まつりが始まりました。
75年前の第一回は地元高校生製作の6基の雪像からスタートしたそうなので、ここまで国際的で大規模なお祭りになるとは、当時の札幌市民は思っていなかったかもしれないですね。
とあるサイトを見ますと、インバウンドの方が調べる日本のお祭りに関するプレビュー数でさっぽろ雪まつりが、京都の祇園祭りの2倍という情報がありました。そこまで世界中から注目されている、楽しみにしてもらえるのは札幌市民として非常にうれしく、誇りに思います。
札幌中心部の大通会場は通勤経路のため、骨組みを組み立てるところから、巨大な雪像が出来上がるまで過程を毎日見ることができます。毎年見ておりますが、雪像の規模と繊細な造りに毎年驚かされます。
雪まつりのホームページを見てみますと、会場の案内、アクセスはもちろんのこと「凍った路面の歩き方」「雪道転倒防止の貸し出し品」のページもあり、雪道に慣れない観光の方々の参考になりそうです。
また特に、外国人観光客の方向けの「言語」「決済」「Wi-Fi」の積極的な施策の取り組みを行っているそうです。この3つはお祭りはもちろんのこと、あらゆる場面でもはや必須となる事柄ですね。
今年も過去最多の来場者予想のさっぽろ雪祭り。雪と氷の世界は2月11日まで開催中です。
現代湯治
こんにちは牧野です
早いもので、1月ももう下旬です。
一番の厳冬期なのに、心なしか暖かい日が続いている札幌です。
さて、仕事柄「温泉旅館」様にお伺いすることが多いのですが、『湯治』をうたう商品が、少なくなったなあ・・・と思っています。
【湯治文化を広めたのは徳川家康】
と言った文献はよく見かけますよね。合戦での傷を癒したり、子供を連れた家族旅行も兼ねていたようです。また、江戸時代の「温泉番付」にある温泉地などは現代でもメジャーな温泉地が多く、各藩に殿様に愛されていた温泉(隠し湯とか・・)があったのでしょうね。
さて、昔の「湯治プラン」と言えば、「泊数が長くてお昼付/病気療養」のイメージがありますが、『現代湯治』は、ストレス解消・病気の予防など心身のリラックスが目的です。
連泊プランと違って、施設側から【滞在を提案】できる何かが欲しい・・・。
昔の湯治のイメージにとらわれず、心と体に効く、かつ体験してみたい「湯治プラン」を、どこかの施設様でご提案してみたいと思っています。
==WEB販売でお困りの施設様へ==
サポート料金は、歩合制・定額制どちらでもご対応が可能です。
ご相談・お見積りはお気軽に弊社までお問い合わせください!
info@s-total.co.jp
011-737-1771
こんにちは。語学オタクの土居です。
新年明けて初めての投稿です。本年も何卒よろしくお願いいたします。
さて、弊社の主たる業務はクライアント様からご依頼を受けて、施設情報の変更やプランの登録のサポートをして施設様の集客アップと売り上げアップを図ることです。そのため原則月に1度(契約内容によって異なる場合もございます)、クライアント様とお顔を見ながら打ち合わせをさせていただきます。定期的に施設に赴き対面での打ち合わせと、オンラインでの打ち合わせのハイブリッドスタイルです。
現地に赴くと施設の雰囲気が感じられますし、その地域の状況もよく分かります。ビジネスパーソンが多い、家族連れが多い、インバウンドが多い・少ない、どこの国・地域の方が多い・少ない、今年は雪が多い、桜が早い、紅葉が遅い…などなど実にさまざまな様子が分かります。時期によっても客層が変わりますし、その年によっても変わります。広い日本では地域毎に四季が異なりますし、そうした状況を自分の目で見ることは大事です。百聞は一見にしかずで、現地で実際に自分で見聞きした情報を元に施設様への集客提案に役立てています。
こうしてお客様に寄り添い提案型のサポートを心がけております。
気になった方はお気軽にご相談ください。弊社の打ち合わせ担当部隊が駆けつけます。
『欲しくなる名刺』
こんにちは、阿部です。
今年もよろしくお願いします!
今日は、数年前に楽天トラベルのカンファレンスで聞いた、作家の小山薫堂さんが話していた日光金谷ホテルの意識改革のお話です。
ことの始まりは日光金谷ホテルにお客さんとして泊まりに行ったときのこと。
当館はどうですか?なんでもおっしゃってくださいと、当時の社長に言われたところから縁ができ、顧問になる。
まず、名刺を作ることを提案。
今まで名刺を持ったことのない清掃係の人や売店の人まで、全員に名刺を持つ。
名刺を持つだけで、「自分もスタッフの一員なんだな」と感じることができる。
そして従業員の一人一人にホテルの好きな場所を聞く。
そうすると、みんな自分の働いてる場所の近くを挙げる。
その場所のいくつかをプロのカメラマンに撮影してもらい、それぞれの名刺の裏に印刷。フライパンやゴミ箱、回転扉などその種類は約30にもなる。
新しい名刺ができあがった所で、ホテルの中にポスターを張り出す。
「金谷ホテルのスタッフは一人一人違う写真のついた名刺を持っています。全部で三十種類。
その三十種類を集めると、金谷ホテルの小さな写真集ができあがりますから、どうぞ、スタッフに声をかけて名刺をどんどんもらって下さい。」
そうするとお客さんの方から、スタッフに声をかけてくれて、コミュニケーションがはかれる。
収集癖がある人は一定数いますし、集め始めたことにより好きになる。
これって心理をついてますよね。
そして、名刺を下さいとリクエストされるようになって、従業員もお客さんにサービスする事の喜びを知るようになる。
あんなに小さな名刺ですら、アイデアと発想力次第で意識を変えていける力を持っている。
意識改革…小さなことから始めてみるのも大切かなと思いました。
『なにをすればいいのかな?』迷ったときはぜひ宿泊トータルサポートまで!
台湾の旧正月の過ごし方
あけましておめでとうございます!社内唯一の外国人スタッフ、ジュリアです。
皆さん、お正月はどのように過ごされましたか?
日本と台湾、それぞれ新年を迎える大切な行事があり、独自の文化が色濃く反映されています。今回は、日本と台湾のお正月の違いについてご紹介します。
【台湾の年末年始と旧正月】
台湾では12月31日は通常の仕事の日ですが、夜になるとカウントダウンイベントや花火大会で大いに盛り上がります。中でも台北101の花火ショーは世界的にも有名です。1月1日は祝日ですが、日本とは違い、これでお正月が終わるわけではありません。
台湾の本当の年末年始は「旧正月」にあたります。今年(2025年)は1月29日(水曜日)から始まります。旧正月の日付は干支によって毎年異なるため、移動祝日となっています。この期間、台湾では家族が集まり、一年の始まりを盛大に祝います。
【台湾の大晦日(除夕)】
台湾の大晦日は、家族が集まって「團圓飯(家族団らんの食事)」を楽しむのが伝統です。家庭ごとに料理は異なりますが、私の家では鍋料理が定番です。一年間、各地で仕事をしている家族が集まり、温かい鍋を囲むのは毎年の楽しみとなっています。
また、この日には、仕事を始めた子どもが親や年下の子どもたちに「紅包(日本のお年玉に似たもの)」を渡し、感謝の気持ちを伝えます。
さらに、台湾では「慶事は偶数、弔事は奇数」という考え方があり、お年玉の金額は必ず偶数にする習慣があります。日本とは逆の文化で、興味深いですね!

「紅包」のイメージ写真(画像の提供元:Pexels)
【台湾の旧正月の習慣】
台湾の旧正月は以下のような習慣が続きます。
初一(元旦):走春(ゾウチュン)
家族で出かける伝統があります。「歩けば歩くほど余裕が生まれる」と考えられており、裕福な一年を願う行動とされています。
初二(旧正月2日):お嫁さんの実家訪問
結婚した女性が実家に帰り、家族と再会する日です。この日は親戚一同が集まり、とても賑やかになります。
初三(旧正月3日):在家睡到飽(寝放題の日)
初三は外出を控え、家でのんびり過ごす日です。旧正月の賑やかな初日・二日を終えて、家族全員がリラックスします。
初五(旧正月5日):開工(金運の神様を迎える日)
この日から企業やお店が営業を再開します。金運の神様を迎え入れる日でもあり、新しい仕事の始まりを祝います。日本の「仕事始め」に少し似た感覚ですね。
旧正月の長期休暇を利用して海外旅行をする台湾人も多く見られます。台湾ではAgodaやBooking.com、Expediaといった海外の予約サイトを活用する人が多いです。当社ではこれらの海外サイトのノウハウをサポートしていますので、気軽にお問い合わせください!
皆さんにとって、今年も素晴らしい一年になりますように!
そして、もし機会があれば、台湾の旧正月もぜひ体験してみてくださいね!
海外サイトのサポート連絡先は…
こんにちは、森野です。
皆さまお忙しい時期をお過ごしかと思います。
年末はお客様が多く、いつも以上に思いもよらぬトラブルが発生することがあります。
ご連絡なしの不泊や予約がないお客様が満室の日に到着された…など
困ったことがあった際の連絡先の確認方法をお話しします。
(なぜなら、国内サイトにはわかりやすいところにサポート連絡先があっても、
海外サイトは目立ったところに記載がないのです!)
・Agoda:管理画面右下の[お困りですか?]をクリック
緊急のサポートが必要な場合は、お電話にてご連絡ください。と電話番号が記載されています。
※「パートナーサポートセンター」をクリックすると、メッセージにて問い合わせを送信ができます。
・Expedia:管理画面「ヘルプとサポート」>お問い合わせ(右下)をクリック
サポート内容を選択後、連絡方法内に電話番号の記載があります。
※選択した問い合わせに内容によっては「メッセージを送信」の選択肢のみがでます。
(チャットは現時点では英語対応と記載あり)
・Booking.com:管理画面>メールボックス>Booking.comからのメッセージ>
お問い合わせ(右下)をクリックすると、サポートチームの連絡先があります。
※新規メッセージを作成でメッセージの送信が可能です。
海外のお客様も増え対応が困難な場合はサポートセンターをご利用ください。
今年も大変お世話になりました。
弊社のHPやブログをご覧いただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
来年に向けて、、、
こんにちは廣谷です。
早いものでもう12月も半ば。年末年始に向けて皆様お忙しい時期かと思います。
さて、新年に向けて、または今年を振り返り、新しいこと、変えたいこと等皆さまありますか。
料金の改定や、館内の禁煙化、サービス提供方法変更等、時代や昨今の人出不足に対応して色々なことを変化が求められることが多いと思います。
施設様内での変更はもちろんのこと、それらを周知することを考えるとなかなか一歩を踏み出すのに躊躇される場合のあるのでは。
弊社では、経験豊富なスタッフ一同、施設様の状況に合わせてお手伝いをさせていただきます。
施設様とのお打ち合わせはもちろん、登録担当スタッフとの直接のやり取りできめ細かにお話しをお伺いし、施設様のご要望にお応えします。
ご相談・お見積りはお気軽に弊社までお問い合わせください!
札幌出身、札幌在住。 大学生の宴会サービスから始まり、以来社会人生活のほとんどをホテルと関わる仕事に従事。宴会・レストラン・フロント・開業準備を経験。週末限定なんちゃって元山ガールで道内各地の山と温泉に出没中。
施設様とのお打ち合わせで
牧野です
施設様との打ち合わせでは、WEB業務以外にもいろいろな事を質問されます。
先日は、「口込みが下がってしまって・・・」というお悩みでしたが、偶然その前日に全く違う地域の施設様で、近所のホテルが「口コミ対策プランを販売している」といったやり取りがありましたので、具体例をお見せしてご説明ができました。
このような偶然の事象は意外と多くて、なんとも不思議です・・・。
施設様とのお打ち合わせでよく聞かれる事は、他の地域はどうなの? この企画は参画すべき? を筆頭に、サービスの具体例を聞きたいという事も多く、いま盛況のオールインクルーシブやアメニティに関して、部屋までのご案内はどうしているのか、更にはお部屋を改装するので実際例を教えて欲しいなどなど。
最近は、インバウンドは全国的に盛況なのか、新規で参画したほうが良いのか等もよく聞かれます。
弊社は、心強いインバウンド専任のスタッフや、翻訳が出来るスタッフも在籍しております!
また、WEB以外のお悩みなど、様々なご要望にもお応えしておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
==WEB販売でお困りの施設様へ==
サポート料金は、歩合制・定額制どちらでもご対応が可能です。
ご相談・お見積りはお気軽に弊社までお問い合わせください!
info@s-total.co.jp
011-737-1771
Wi-Fiのパスワード
こんにちは。語学オタクの土居です。
LIVE観戦が大好きで旅行といえば遠征なのですが、出張でホテルに泊まることもあります。
ホテルの客室に入ると真っ先にWi-Fi接続のパのスワードを探します。
Wi-Fiのパスワードは、デスクやテーブルに卓上POPや館内サービス案内書面に記載されている他、客室内テレビ画面に掲出されていることが多いように感じます。
最近、客室内には書面による案内が少なく、テレビ画面で案内している施設が増えている印象です。修正の反映はしやすいですし、客室内はスッキリします。先週、阿部が書いた「古い掲示物がボロボロになってませんか?」という心配もありません。いいことずくめに思えます。
一方で、私などはテレビを見る習慣がないのでホテルでもテレビは付けません。テレビ案内に気づくまで「Wi-Fiのパスワードがない!」と1人で困っていたことが何度かあります…。
いろんなお客様がいて、当たり前が違います。テレビを見ない人にも分かりやすい案内をしていただけるとうれしいです。(単にテレビを見ない私の心の叫びです、笑)
さて肝心のPWですが、肌感覚の土居調べですが、施設の電話番号にしている率が圧倒的に高い気がします。皆さんの施設は電話番号にしていませんか?セキュリティーのためのPWのはずが簡単に予測できるPWでは意味をなしません。せめて前後にアルファベットや記号を足すなど工夫が必要かと思います。本当はもっとデタラメな文字列が推奨されます。
さらに脆弱なネットワークの場合、機密を扱うPCを接続するのはためらわれ、結局スマホでテザリングすることもあります。そういう施設はリピートはないかもしれません。
もはやインフラの1つとなっているWi-Fi。ご案内方法、PWの文字列、セキュリティーを今一度ご確認されてはいかがでしょうか。